上下顎前突
上下顎前突
上下顎前突の原因
- 上下のあごの骨が両方とも大きいなど、
骨格的な原因がある場合 - あごの骨に問題はなくても、骨からはえている上下の前歯の位置や角度に問題がある場合
- 舌などの習癖が原因の場合
- 上記が合併している場合
上下顎前突を矯正する際の
矯正方法について
上下顎前突(あきらかに口元が出ている)になっている原因を突き止めて原因に対して解決できる方法を施していきます。
症例
case.1 上下顎前突:抜歯
抜歯ケース
治療前:
上下小臼歯を4本抜いてから治療を開始します。
治療中:
歯を抜いたスペースを利用して上下の前歯を後ろにさげています。
治療後:
前歯の傾斜と位置がきれいに改善されており、咬み合わせもよくなりました。
口元がきれいに改善されています。
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before
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after
初診時年齢 | 30歳2ヶ月 |
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主訴 | 歯ならびが悪く上下の歯がでている。口もとが出ている。 |
治療期間 | 2年半(30回の通院) |
治療費 | 約100万 (税込み・保定観察料も含む) |
治療内容 |
歯ならびだけでなく奥歯の咬み合わせも悪いため上下合計4本の小臼歯を抜歯して治療しました。 金属アレルギー体質の方だったので歯の表側に審美ブラケット装置とアレルギーフリーのワイヤーを用いて治療を行いました。 |
治療のリスク | ※治療上のリスクとして歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、カリエス、失活歯、根の露出、骨隆起、歯周病があります。また、治療には個人差があります。あくまでご参考とお考え下さい。 |
case.2 上下顎前突:抜歯
抜歯ケース
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before
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after
初診時年齢 | 32歳5ヶ月 |
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主訴 | 前歯が出ている、 歯ならびもきれいにしたい。 |
治療期間 | 1年半~2年(約24回の通院) |
治療費 | 約130万 (税込み・保定観察料も含む) |
治療内容 |
歯ならびと咬み合わせ、出ている前歯を後ろにさげるために 上下計4本の小臼歯を抜歯して舌側ブラケット装置(ハーフリンガル)を使用し上の歯は裏側、下の歯は表側に矯正装置を装着して治療を行いました。 |
治療のリスク | ※治療上のリスクとして歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、カリエス、失活歯、根の露出、骨隆起、歯周病があります。また、治療には個人差があります。あくまでご参考とお考え下さい。 |